仲井戸麗市『津軽のまほろばSESSION』企画に寄せて
ARABAKI ROCK FEST.が去年10周年を迎え、11年目への新たな一歩として、
これまで以上に東北らしさを全面的出す演出が出来ないか悩んでいた際、
去年、9月に仲井戸"CHABO"麗市氏の"GO!!60"東北ツアーのMCにて、
かつて仲井戸氏が、青森に縁の深い寺山修司氏 主幹の演劇グループ「天井桟敷」の演劇中に
ブルースギターにて共演されたという素敵なエピソードをお話されていたことを思い出しました。
チャボさんのMCをヒントに、天井桟敷の人間実験室やと津軽の風土、風景の資料や情報を集めながら、
現在、6ステージある中の、『津軽<TUGARU>』のステージデザインを進めています。
不思議な劇場空間と青森の凛とした空気を表現出来ればと思っています。
そして、ステージコンセプトへのヒントを与えて下さった、チャボさんに敬意を表し、
この日の為の集って頂くスペシャルバンドを母体に、
ARABAKIならではの、様々なゲストを招いた90分のスペシャルライブを企画いたしましました。
ゆっくりと素敵な90分を楽しんで欲しいと思います。
ARABAKI PROJECT/GIP 菅 真良
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