アイ・アイ・アイ
吹き荒れる風よりも強く お前の夜を揺さ振りたい 降りしきる雨よりも激しく お前の夜を濡らしたい どんな言葉より確かに 今夜お前の夜を突き刺したい アイ・アイ・I・愛.......
果てしない海よりも深く お前の夜に泳ぎたい 聳え立つ山よりも高く お前の夜に登り詰めたい どんな言葉より確かに 今夜お前の夜を突き刺したい アイ・アイ・I・愛.......
燃えあがる炎より熱く お前の夜を焦がしたい 流れ落ちる星達より早く遠く お前の夜を飛ばしたい どんな言葉より確かに 今夜 お前の夜を突き刺したい どんな言葉より確かに お前の夜を突き刺したい アイ・アイ・I・愛.......
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荒野で
比べようもない程の 安らぎ乗せて 大空を白い雲が行く 気ぜわしいこの毎日から 遠ざかるかのように
過ぎ行く年月は あまりに早いなら 今日一日くらい ゆっくり歩け 果てしなき大地のリズム 刻み込むかのように
足りない水にも 生き延びた強い草達は 新しい風を浴びて 揺れてる 乾いた土にも 負けない強い草達は 新しい風を受けて 揺れてる この荒野で この荒野で .......
「自分の首を自分でしめるだなんて そんな愚かなこと してくれるな」と 孤独な冬を知ってる 夏の旅人の唄を聞け
例えようのないほど 胸うつ姿で 何もなかったように 夕陽が落ちる 気ぜわしいこの人の世に おさらばするかのように
足りない水にも 生き延びた強い草達は 新しい風を浴びて 揺れてる 乾いた土にも 負けない強い草達は 新しい風を受けて 揺れてる この荒野で この荒野で.......
冬の日
長い間電車にゆられて 今日もまた恥をかきに行く 冬のうちに終わらせたいから 暗いうちに家を出た 霧に浮かぶ駅で電車を待ってホームに立ってる
気になる事がここ2、3日尾を引いて 今日もまた しくじりそうだけど 冬のうちに終わらせたいから 彼女をおいて家を出た 霧に浮かぶ駅で電車を待ってホームに立ってる
9時に試されて 10時に恥かかされる 11時に追い出されて 12時に帰る それで12時には帰る...
馬鹿にされたけど“ありがとう、ありがとう”と言っといた “今度もまたお願いします”と言っといた 冬のうちに終わらせたいから 他のことはともかく言っといた 霧に浮かぶ駅で電車を待ってホームに立ってる
9時に試されて 10時に恥かかされる 11時に追い出されて 12時に帰る それで12時には帰る...
みんな欲しがってる 俺も欲しがってる 誰だって欲しがってる 俺だって欲しがってる 遥かな自由へのライセンス ライセンス ライセンス.......
長い間電車にゆられて 今日もまた恥をかきに行く 冬のうちにぜんぶ終わらせたいから 暗いうちに家を出た 霧に浮かぶ駅で電車を待ってホームに立ってる
6時半 6時半 6時半 まだ6時半.......
ヒッピー・ヒッピー・シェイク
笑っちゃう 笑っちゃう 笑っちゃう 夜からはみ出して 笑っちゃう 笑っちゃう 笑っちゃう 君からはみ出して ヒッピー・ヒッピー・シェイク ヒッピー・ヒッピー・シェイクして 意味なく 理由<わけ>もなく このまま何処かをほっつき歩きたい
笑っちゃう 笑っちゃう 笑っちゃう 群れからはみ出して 笑っちゃう 笑っちゃう 笑っちゃう 流れからはみ出して ヒッピー・ヒッピー・シェイク ヒッピー・ヒッピー・シェイクして 意味なく 理由もなく このまま何処かをほっつき歩きたい
笑っちゃう 笑っちゃう 笑っちゃう 時間からはみ出して 笑っちゃう 笑っちゃう 笑っちゃう 形からはみ出して ヒッピー・ヒッピー・シェイク ヒッピー・ヒッピー・シェイクして 意味なく 理由もなく このまま何処かをほっつき歩きたい
笑っちゃう 笑っちゃう 笑っちゃう 誰からもはみ出して 笑っちゃう 笑っちゃう 笑っちゃう 自分からもはみ出して ヒッピー・ヒッピー・シェイク ヒッピー・ヒッピー・シェイクして 意味なく 理由もなく このまま何処かをほっつき歩きたい
君にNight and Day
目を凝らそう 大切な君を見失わぬように 目を凝らそう 昼も夜も oh, Night and Day 滅相もない 君なしで生きるだなんて 滅相もない 滅相もない oh, Night and Day
強がるばかりで すぐに図に乗る 俺 ! 性懲りもなしの 馬鹿者 馬鹿者 馬鹿者 目を凝らそう 君をいつも 見失わぬように 目を凝らそう 耳を澄まそう oh, Night and Day
滅相もない 君なしで生きるだなんて 滅相もない 滅相もない oh, Night and Day 夏の夜 冬の朝 春の午後 秋の日暮れ 目を凝らそう 君にいつも Night and Day
強がるばかりで すぐに図に乗る 俺 ! 性懲りもなしの 馬鹿者 馬鹿者 馬鹿者 粋がるわりにゃ すぐにどじ踏む 俺 ! 外面いいだけの 馬鹿者 馬鹿者 馬鹿者
目を凝らそう 耳澄まそう 君にもっと 目を凝らそう 大切な君に oh, Night and Day.......
遥かな手紙<たより>〜ニジェールから〜
西アフリカの真ん中 サハラの真ん中にある ニジェールという国には ストレスという言葉がないという 月の夜ともなれば 大人も子供も唄い踊り明かすという 昔も今も .......。 「一生に一度くらい、貴方もサハラの砂を背中に敷いて 大の字に寝ころんでみるなんていうのもいいのではありませんか」と そんな手紙が届いた 夏も終ってゆくある朝そんな遥かな手紙<たより>が
今僕は環八あたりで 渋滞に巻き込まれ足止めくってる もう目と鼻の先だと言うのに 君の心にさえ まだたどり着けない フロントガラスの向こう 滲んだ月がぼんやり どうやら ひと雨やってきそうな.......
ニジェールと言う国、面積は日本の約4倍あるが、人口はわずか 900万、 土地は余っているが、80%は砂漠だ。海には面していない内陸の国で、油はでない。 主なる生産物は、世界需要の30%を占めるメラョミ-を除いては、牛、羊、ヤギ、 それに、ピーナッツという極貧の国だ。一人あたりの GNPは 300ドル以下....... そのくせ物価はきわめて高い。タイやカンボジアの様にGNPも低いが、 物価も安いという国の状況とは少々訳が違う.....。 一年に一度、国連開発計画というところが、世界約200ヶ国を対象に生活実態調査なるものを行いGNP、平均寿命、医者の数、物価などを、数字に置き換えて生活レベルの順位を付けている。 1995年のその調査でニジェールは、栄光の最下位であった。 しかし、その調査は、あくまでヨーロッパ先進国のものさしでの、 良いこと、良い物、良い暮しといった生活レベルの順位であるがゆえ、 はたしてそれが、真の意味での幸福というものの順位であるかどうかは..... .....なんとも言いきれない.......それは、なんとも言いきれない.......
西アフリカの真ん中 サハラの真ん中に位置する ニジェールという国には ストレスという言葉などないという 月の夜ともなれば 大人も子供も唄い踊り明かすという 昔も今も.....。 「一生に一度くらい、貴方もサハラの砂を背中に敷いて 大の字に寝ころんでみるなんていうのも、 悪くはないんじゃありませんか」と そんな手紙が届いた 夏も終ってゆくある朝 そんな遥かな手紙<たより>が
今僕は246あたりで 渋滞に巻き込まれ足止めくってる 約束はそれ程してないはずだけど いいわけを 山程抱え込んで..... フロントガラスの向こう 滲んだ月がぼんやり どうやら ひと雨やってきそうな.....
今僕はこの国のどこかあたりで 渋滞に巻き込まれ足止めくらってる きっと目と鼻の先のはずだけど まだ誰の心にさえたどり着けてないみたい フロントガラスの遠く 滲んだ月がぼんやり そろそろ ひと雨くるな.......
あした天気になれよ、なれよ.......
LULLABY
さあもう眠れ 心横たえて その痛む 歩み止めて これは君へのLULLABY
さあ今は眠れ 身体ほどいて 静けさに満たされて これは君へのLULLABY
よるべなき旅の空なら 自分の星を眺め 君にふさわしい夜の河 さあ渡ればいいさ.......
だからもう眠れ すべてゆるめて 流れ星に導かれて これは君へのLULLABY よるべなき旅の空なら 自分の星を眺め 君にふさわしい夜の河 さあ渡ればいいさ.......
だからもう眠れ 心横たえて 黄金の眠りの中へ これは君へのLULLABY.......
Song for You
同じ過ごすなら このひととき 同じ過ごすなら 好きな人と一緒に居たいさ かけがえのない ひとときなら なるべく
誰だって そのひととき 同じ過ごすなら 好きな人と一緒に居たいさ かけがえのない ひとときなら なるべく
花でもなく 鳥でもなく 虫でも 魚でもなく 言葉をもって生れた 僕達は 昨日のこと 今日のこと 明日のことを そして自分のこと もっと話したいのさ
海でもなく 空でもなく 風でも 星でもなく 言葉をもってここにいる 僕達は 目にするもの 耳にするもの 手にするもの そして感じるもの すべて伝えたいのさ
同じ過ごすなら このひととき 同じ過ごすなら 愛する君と一緒に居たいさ かけがえのない ひとときなら なおさら
誰だって そのひととき 同じ過ごすなら 愛する人と一緒に居たいさ かけがえのない ひとときなら なおさら
花でもなく 鳥でもなく 虫でも 魚でもなく 言葉をもって生れた 僕達は 昨日のこと 今日のこと 明日のことを そして自分のこと もっと話したいのさ
水でもなく 光でもなく 石でも 草でも 貝殻でもなく 言葉をもってここにいる 僕達は 目にするもの 耳にするもの 手にするもの そして感じるもの すべて伝えたいのさ
やがて もしか 遥かな いつか 僕達の言葉さえ 消え去り亡びゆく時があったとしても ...
目にするもの 耳にするもの 手にするもの そして感じるもの すべて伝えたいのさ 昨日のこと 今日のこと 明日のことを そして自分のこと もっともっと 話したいよ
やがて もしか 遥かな いつか 僕達の言葉さえ 消え去り亡びゆく時があったとしても ... かけがえのない このひととき 愛する君に 何か伝えたこと 覚えておいて.......。 かけがえのない そのひととき 愛する君と 確かに そこに居たことを....... Woo yeh....... Song for you.......
いつか笑える日
浮き沈みの毎日に 励まし合うことばも 口からでた時にゃ からいばりさ
一人の寂しさならば 飲んだくれて眠るさ 二人の淋しさだから かなしばりさ
また ひとつふみこたえ また ひとつのりきって いつか笑える日まで 今いる日々を
今日のところは 何もかも忘れて 飲み明かしたところで 苦酒さ
だまりがちの暮らしに お前は腕をからます 慰めだとしても 深い絆さ
また ひとつふみこたえ また ひとつのりきって いつか笑える日まで 今いる日々を
ぼくら
くれ 僕らに くれ 風を感じさせて くれ 解き放して くれよ
くれ 僕らを くれ 裁かないで くれ この叫び届かせて くれよ
世界中の果ての何処かでは 誰もが祝杯あげてる声がする おまえを抱きつれて 彼らを探しだそう そこで 僕らも 彼らになろう
だから くれ 僕らを くれ 解き放して くれ 風の響き感じさせて くれよ
この世の果て あの世の果ての何処かでは 誰もが自由のメロディ−口ずさむだろう おまえを抱きつれて その地を訪ねよう そこで この唄の中で 僕らも彼らになろう
だから くれ 僕らを くれ 解き放して くれ 風を感じさせて くれよ
くれ 僕らを くれ 裁かないで くれ この叫び届かせて くれよ
だから くれよ 早くくれよ くれ 僕らに くれよ くれよ 早くくれよ くれよ その日をくれ
ウー・ラ・ラ・ラ
ウー・ラ・ラと 唄でも口ずさんで ウー・ラ・ラ 夜明けまで 遠くをぶらつこう ウー・ラ・ラと ただ唄でも歌いながら
CHABO BANDのテーマ
BANDが はじまるぜ BANDが 動きだす BANDが ころがるぜ BANDが 稼ぎだす
西から東まで 北から南まで どこへでも 行くさ
BANDが はじまるぜ BANDが 動きだす BANDが ころがるぜ BANDが 稼ぎだす
メンフィスからシカゴまで ミシシッピー越えて ブルースを探して
さあ 新しい季節へ飛び出して行こう さあ 実り多き 豊かな収穫の季節へ
BANDが はじまるぜ BANDが 動きだす BANDが ころがるぜ BANDが 稼ぎだす
coffee BLUES
午前3時 草木も眠る頃 でもおまえと俺にゃ まだ宵の口さ さぁ 熱いコーヒーを入れてあげよう
おまえときたら 甘いものが大好きで 今夜もチョコレートのついた ドーナツかなんか持ってる それで 熱いコーヒーが入るのを待ってる
眠れない夜なら 眠らない夜に変えて 今生きてる このひととき おまえともっと感じていた さぁ 熱いコーヒーのおかわりはどーだい ?
さぁ 夜明けも近い まぶしい朝日をおがもうか だから おまえと俺 もう少し このまま そのまんまで 入れたコーヒー 熱いまま さめぬままに
午前3時 草木も眠る頃 でもおまえと俺にゃ まだ宵の口さ さぁ 熱いコーヒーをもう一杯入れてあげよう
You are the sunshine (of my life )
君は俺の太陽 たとえ空が曇っても まぶしい君の微笑 それが俺の太陽
君は俺の太陽 たとえ暗い雨の日も 明るい君の笑い声 それが俺の太陽
素顔のままでいつも 君はそこにいてくれればいいのさ 素直な心いつか 俺が忘れてしまいそうな時にも You're the sunshine of my life 輝いて. . . . . . .
君は俺の太陽 たとえ強い風の日も 静かな君のまなざし それが俺の. . .
素顔のままでいつも 君はそこに唯いてくれればいいのさ 素直なことばいつか 俺が見失ってしまいそうな時にも You're the sunshine of my life どうぞ輝いて. . . . . . .
君は俺の太陽 たとえ道に迷っても 明日を照らしてくれる 君は俺の太陽 君がいつも俺の太陽
You're the sunshine of my life
Holiday
ゆるく窓を撫でてく 風の音に目覚めれば この街のうわさ話など 何処 <どこ>吹く風 乱れる心さえない
Ah 今日はHoliday 荷物をそこらに投げ出して さあ Holiday 陽だまりの中 ぼんやりと 時に身を任せるのが いいさ. . . . . . .
働きづくめ 馬車馬の毎日に はりきる夜も たじろぎ萎<な>える 形のない 答えのない 明日の名前知らぬまま
でも 今日は Holiday 何処か 海にでも出てみようか さあ Holiday 何か映画でも観に行こうか ポップ・コーンのように はじけるやつをさ...
Ah 覚えてる 子供の頃(を) Ah 覚えてる まるで "休日のような毎日" を...
ゆるく窓を撫でてる 風の音に気がつけば 誰のためでもなく 何のためでもない 例えば いつかの遠い夏へと帰る
Ah 今日はHoliday 重たい荷物を投げ出して さぁ Holiday 陽ざしの中ぼんやりと 時に身を任せるのがいいだろう
Ah 覚えてる 子供の頃(を) Ah 覚えてる まるで"休日のような毎日" を.....
今日はHoliday 心弾ませてくれる さあ Holiday おまえの胸にも届きそうな スウィート・ソウルな音楽でも さぁ 流そう.....
Everyday will be like a Holiday ............................ ............................
真夜中を突っ走れ! (Drive on)
真夜中を突っ走れ 真夜中を突っ走れ 大人の意志で子供を生きてる 大人の意志で子供を生きてる 真夜中を突っ走れ 真夜中を突っ走れ Drive on Drive on
真夜中を突っ走れ 真夜中を突っ走れ 大人の意志で子供を生きてる 大人の意志で子供を生きてる 真夜中を突っ走れ 真夜中を突っ走れ Drive on Drive on
流れに背いてでも 踏み出す足をすくわれてでも 真夜中を突っ走れ 真夜中を突っ走れ 大人の意志で子供を生きてる 大人の意志で子供を生きてる 真夜中を突っ走れ 真夜中を突っ走れ Drive on Drive on
白い旗を掲げてでも 両の腕を頭にかざしてでも 真夜中を突っ走れ 真夜中を突っ走れ Drive on Drive on
真夜中を突っ走れ 真夜中を突っ走れ 大人の意志で子供を生きてる 大人の意志で子供を生きてる 真夜中を突っ走れ 真夜中を突っ走れ Drive on Drive on
青ざめた心ぶらさげて 崖っぷちから身をのりだしてでも 真夜中を突っ走れ 真夜中を突っ走れ 大人の意志で子供を生きてる 大人の意志で子供を生きてる 真夜中を突っ走れ 真夜中を突っ走れ Drive on Drive on
遥か輝く満天の星くず その灯りが幻だとしても 遥か輝く満天の星くず その灯りが幻だとしても
真夜中を突っ走れ 真夜中を突っ走れ 大人の意志で子供を生きてる 大人の意志で子供を生きてく 君........
Drive on Drive on
風景
時代遅れの古い小さな洗濯機が 汗だくになってまわってる 命からがら 朝っぱらから やかましいぜ カラス 夕べのおまえの謎かけが解けぬまま でも だからといって 何だというわけでもない 表通り風が舞い起こる 南風
路地裏に腰を下ろして いっぷくふかしてる 長寿庵の出前のあの子 "つまらない大人だけには なりたくない"と言って 子供には罪がないってことを知ってる子供達の罪 でも だからといって 何だというわけでもない 表通り風が舞い起こる 南風
それにしてもいつだって短いのさ 春・夏・秋・冬
新しいスタイルのロックン・ローラー 今夜も何か切り刻んでる 研ぎ澄まされたかのような 若さの煌<きら>めきナイフに でも だからといって 何だというわけでもない 表通り風が舞い起こる 南風
新しいスタイルの Boys and Girls 今夜も何かにラリってる はじけ飛び散るかのような 若さの青い血 Drugに でも だからといって 何だというわけでもない 表通り風が舞い起こる 南風
それにしてもいつだって短いのさ 春・夏・秋・冬 どいつも こいつも
寝不足の街角に 苛立ちの16 Beat 心にもない無駄口たたいてる俺 やかましいぜTV如きの中の退屈 夕べのおまえの謎かけが解けぬまま でも だからといって 何だというわけでもない 表通り風が舞い起こる 南風
時代遅れの古い小さな洗濯機が 息をきらして 何かを洗ってる 命からがら やかましいぜ 宵っ張りのカラス 夕べのおまえの謎かけが解けぬまま でも だからといって 何だというわけでもない 表通り風が舞い起こる 南風
でも だからといって 何だというわけでもない でも だからといって どーでもいいわけでもない.....
それにしてもいつだって短いのさ 春・夏・秋・冬 どいつも こいつも
熟れきったザクロのような夜を突き抜けて 行ってしまいたいぜ おまえの身体の向こう側.......
荒野で
比べようもない程の 安らぎ乗せて 大空を白い雲が行く 気ぜわしいこの毎日から 遠ざかるかのように
過ぎ行く年月は あまりに早いなら 今日一日くらい ゆっくり歩け 果てしなき大地のリズム 刻み込むかのように
足りない水にも 生き延びた強い草達は 新しい風を浴びて 揺れてる 乾いた土にも 負けない強い草達は 新しい風を受けて 揺れてる この荒野で この荒野で .......
「自分の首を自分でしめるだなんて そんな愚かなこと してくれるな」と 孤独な冬を知ってる 夏の旅人の唄を聞け
例えようのないほど 胸うつ姿で 何もなかったように 夕陽が落ちる 気ぜわしいこの人の世に おさらばするかのように
足りない水にも 生き延びた強い草達は 新しい風を浴びて 揺れてる 乾いた土にも 負けない強い草達は 新しい風を受けて 揺れてる この荒野で この荒野で.......
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